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【3月下旬で2万円】一斉入居物件でも幹事会社で引越せず、費用を抑えよう

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一斉入居だと指定の引越し業者を使わないとダメなの??

 

今回はこんな疑問にお答えしますね。

 

新築のマンションを購入・賃貸する予定のあなたは一斉入居と言う言葉を初めて知ったのではないでしょうか。

 

おそらく不動産会社が指定の引っ越し業者を指定してくるでしょうが、何も考えずそこの業者に頼むと割高な金額を取られてしまう可能性有り。

 

今回は不動産会社が指定した業者(幹事会社)以外でも引っ越しすることができることを皆さんにお伝えしたいと思いこの記事を投稿しました。

 

選択肢が一つだけではないということを知って頂ければ幸いです。

一斉入居とは

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一斉入居とは

新築のマンション等に一斉に居住予定者が引っ越しを行うこと

 

マンションを契約した住人としても、オーナーとしても早く入居させたい(したい)ことから入居開始可能日から引っ越しが殺到し、マンションの周りが引越し業者トラックで埋め尽くされるという状況が発生してしまします。

 

当然ながら無計画にに各々の引っ越し業者が引越しをしようとすると大混乱。

  • トラックが止める場所がない
  • エレベーターが競合しなかなか利用できない
  • 誰がマンションの共用部の養生をするのか
  • 想定より作業に時間がかかって追加料金請求

そんな事態に陥らないよう、一斉入居では幹事会社という引っ越し会社の幹事が設定されます。

幹事会社の役割

幹事会社は入居全戸の引っ越しスケジュールや引っ越し作業全体の管理などを行う役割を担っています。

幹事会社の特徴

✅その他の引越し業者を管理・監督できる

✅引越しルールを決めることが出来る

✅不動産会社と独占契約を結べる

以下で詳しく見ていきましょう。

 

引っ越し作業時のルール等も幹事会社が決めることになり、幹事会社以外の引っ越し業者に指示だしをすることができます。

 

当然幹事会社が作業が行いやすいようなルールに、、、

 

幹事会社以外の引越し業者は長時間待たされるなどして作業の目途が立たず、できれば担当したくないと言われていることで有名なんですよ。

 

また、幹事会社は往々にして新築マンションを管理する不動産会社と独占契約を結ぶことができます

 

不動産仲介会社は基本的に入居者に幹事会社を利用してもらうよう薦めるので、たくさんの引っ越しの受注が見込めるのです

 

悪質な不動産会社だと「幹事会社以外は認めません」などと、ハッタリをかましてくることもあるのて要注意。

 

私も不動産会社に

「幹事会社以外の引っ越し業者を利用する場合は養生シート等を引っ越し業者ごとにすべて張り替えないといけないので,大変です。

基本的にみなさんには幹事会社を利用していただいております。」

と言われました。

 

私は「そんなことしなきゃダメなの!?」なんて思ってしまいましたが、蓋を開けてみるとそんなことは全くなかったです。

 

引越しピーク時は幹事会社の養生シートが24時間ずっと張りっぱなしで、わざわざ張り替えるなんて七面倒くさいことはしませんよ。

幹事会社での引っ越し料金

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それでは、幹事会社に引っ越しを頼むといくらになるのでしょうか。

✅幹事会社は割高 

往々にして価格が高くなってしまう場合が多め。

 

理由は一斉入居は完全に売り手市場だから。

 

幹事会社は不動産会社からの推薦により、ほとんどの世帯の引っ越しを一手に担うことになります。

 

不動産会社も入居者特別割引と称して、幹事会社を利用する場合の割引等を用意し、できるだけ幹事会社を利用してもらえるよう工夫をしてきます

 

私も「幹事会社を利用すれば通常料金の20~30%にいたします」と言われ、見積もりを終お願いしてみました。しかし、料金はとても安いと言えるものではなかったですよ

 

引っ越し業者で20~30%水増しした料金を不動産会社で20~30%割引しているんじゃないかと思うほど。見掛け倒しにしか感じられないような値段でした。

 

高すぎるので価格交渉を試みたが、全く応じるそぶりすら見せませんでした。一斉入居の幹事会社には断りたいくらい多くの需要があるので、価格交渉はほとんど望めません

幹事会社での引越し

✅幹事会社での引越しは割高

✅価格交渉も困難

ちなみに私は以下の内容で12万円の見積もりを幹事会社から提示されました。

  • 時期:3月下旬
  • 移動距離:2km程度
  • 荷物量:単身引越分
  • 梱包は自分,荷物の移動のみ

引越しピーク時期と言っても、上記内容で12万円なんてとてもびっくり。

 

しかも、「通常のお客様は15万円のところ割引をして12万円だ」とのこと。

 

「荷物を減らしたら安くなるか」など交渉もしましたが、デカいトラックに積んでしまうので少々多かろうが少なかろうが変わらないとのこと。

 

荷物の移動といった何の実益もないことに12万円も払ってられないですよね。何なら家具を全部買い替えた方が安いんじゃないかと思ったほどです。

 

そうして私は幹事会社以外の業者を探すこととなった。

 

ちなみに、幹事会社を利用して引っ越すメリデメを以下にまとめました。

メリット:

  • 往々にして大手が幹事会社になるので安心・安全
  • 不動産会社が手配してくれるので楽
  • トラブル時有利(不動産会社にはいい顔をしたい(また契約したい)ので、入居者とのちょっとしたトラブルは引越業者が折れて丸く収めるはず)

デメリット:

  • 料金が高い(そして、価格交渉も難しい)
  • 業者を選べない(不動産が契約した1社のみ)

幹事会社以外での引っ越し

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幹事会社以外で引っ越しをするとなると大きく以下の3パターン

  • 自分で引っ越し
  • 幹事会社以外の引っ越し業者で引越
  • 引越し業者以外の引っ越しができる業者で引越

上記3パターンをそれぞれ見てみましょう。

 

ちなみに私は軽い荷物は自分で運び、重い荷物は”引っ越し業者以外の引っ越しができる業者”に依頼しました。

自分で引っ越し

言うまでもなく自分で引っ越しできるなら、一番安く済みます

 

車持ちの友達にお願いするとしても作業後、豪華なご飯を奢ってあげるだけで喜んでやってもらえるでしょう。

 

さらに、何よりも重要かつ喜ばしいポイントは引越し作業者が住民(つまり、自分)であるということ。

 

多くの業者が引っ越し作業をしている中、エレベーター等の使用の第一優先順位は当然ながら住民

住民>幹事会社>その他の引っ越し業者

という構図になります。

 

引っ越し業者がエレベーター待ちをしている中、私がダンボールを持って現れるとエレベーターを譲ってくれました。また、重そうに運んでいると手伝ってくれさえしましたよ。

 

このように引越しの作業者が住民となるので、一番有利な立場となりストレスフリーに作業ができます。 

 

荷物が多い場合、後述の「便利屋」、「暮らしのマーケット」、「ジモティ」などで運んでくれる人を探しても良いでしょう。

 

私は「お助け本舗」と言う便利屋を利用しましたが、便利屋は当たり外れが多いです。

 

担当者のレビュー評価が見れる暮らしのマーケットがおすすめです。

 

メリット:

  • お金がかからない
  • 友人と一緒にやると意外と楽しい
  • 業者より優遇され,作業がやりやすい

デメリット:

  • 荷物が多いと大変

幹事会社以外の引っ越し業者

 幹事会社以外の引っ越し業者を利用すれば、価格交渉ができ、価格を安くおさえることができるかもしれません。

 

しかし、前述の通り当日の引っ越し作業は幹事会社が仕切っており、幹事会社以外の引っ越し業者にとっては一斉入居は非常に憂鬱な引っ越し作業(例:車両が近くに止められない,エレベータ待ちが長時間)。

 

一斉入居と言っただけで嫌がられる可能性もあるでしょう。大幅な価格交渉も望めません。

 

かといって一斉入居を隠して見積もりを行うとトラブルの元。

 注意:一斉入居である旨を隠してはダメ

幹事会社が日付・時間ごとに誰の引っ越しを何時間で行うかを具体的にスケジューリングしているので、好きな時間に引越しようと思ってもできない可能性があるから。

 

幹事会社以外の引っ越し業者を利用する場合は一斉入居である旨を伝え、幹事会社が決めたルール等の連携や幹事会社への日時、引っ越し概要の連絡を行う必要が出てきます。

 

いずれにせよ幹事会社以外の引越し業者を利用する場合は、複数に見積もりを取ることによりできるだけ金額を下げ、気に入ったところに決めることがおすすめ。

 

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引越し屋

メリット:

  • 価格交渉次第で安くできる
  • 自分の好きな業者を選べる

デメリット:

  • 幹事会社や不動産会社との調整が面倒(日時や引っ越し概要の通知が必要)
  • 円滑に作業ができないと引っ越し作業の長時間化及び、想定外の追加料金がかかるリスク有り

引越し業者以外の引っ越しができる業者

引越し業者以外の引っ越しができる業者の代表格が便利屋

 

その他にもジモティーやくらしのマーケットで検索すると個人で引っ越しを手伝ってくれる人がたくさん見つけることができます。

 

また、クロネコヤマト等の郵送会社に大型家電等を運んでもらうという手段もありますよ(らくらく大型家財便などよく知られています)。

引越し業者以外の手段

✅便利屋

ジモティ

✅くらしのマーケット

✅家財便

いずれにしても、ここでポイントとなってくるのは上記のいずれも引っ越し業者ではないので、幹事会社のルールなんて知ったこっちゃないという立場をとれるわけ。

 

ヤマトの大型宅配便を好きな時間に指定したとしても「今は○○号室の○○さんの引っ越しの時間なので後にしてください」なんて言えるわけがないことは感覚的に理解できますよね。

 

ここでは私の利用した方法をサンプルとして、おすすめの引っ越し方法の話をしますね。

夜間帯に引っ越ししよう

簡潔に言うと便利屋等の”引っ越し業者以外の業者”で夜間帯に引っ越しをすること。

 

引っ越し業者は大抵は日中帯に引っ越しを行うことになります。早朝や夜間帯といった非常識な時間帯には引っ越しは行いません。

 

一方便利屋はその名の通り、相談すれば何時だろうと作業を行ってくれるでしょう

 

私は19時~21時の閑散時間を狙って引っ越しをすることにしました。

 

常識的に考えると夜間帯の引っ越しなんて騒音等の問題を考えると避けるべき。

 

しかし、よくよく考えるとほとんどの入居者は日中帯は引っ越しでごそごそし、夜間帯は家具の移動・組み立てや段ボールの開封等を行うためごそごそしていますよね。

 

また、まだ隣や階下は入居していない可能性も高い(幸いなことに私の引っ越し時はいませんでした)。

 

どうせ他の入居者もうるさくしているので、夜間帯に少々うるさくなってしまおうが、とやかく言ってこないだろうと算段を立てたのです。

 

また、夜間帯に引っ越しをすることで幹事会社の人(引っ越し業者の作業を監視する人)は既に掃けているので、文句を言ってくる人もいなかったですよ

 

エレベーターも待ち時間なく使い放題です。養生シートについても既に幹事会社が張ってくれているので、恩恵に預かることができます。トラックだって一番近いところに止めれるのです。

 

以下にメリデメをまとめますね。

メリット

  • トラックが競合せず近くに止めることができる
  • エレベーター渋滞に巻き込まれない
  • 引っ越し業者より安い
  • 養生シート費用が不要

デメリット

  • ご近所迷惑になる若干のリスク(日中帯以外の場合)
  • そもそも論として,便利屋や個人の引っ越しお手伝いさんの信頼性の担保が難しい

まとめ:幹事会社以外の引っ越しも6種類も選択肢がある

今回は一斉入居において、幹事会社以外でも引越しをする選択肢があることをお伝えさせていただきました。

幹事会社以外の引越し手段

✅幹事会社以外の引越し業者

✅友達に手伝ってもらう

✅便利屋

ジモティ

✅くらしのマーケット

✅家財便

結果的にどの方法をとるかはあなた次第ですが、ほかの選択肢もあるという事実を知れたなら、幸いです。

 

ちなみに私はお助け本舗という便利屋を利用して、2万円程度で引越することができました。トラブルもなく、紳士的な対応で非常にスムーズに事が運びましたよ。

kame-reon.hatenablog.com

便利屋は当たりはずれがあり、リスクは高いのは事実であるが、うまくいけば大幅に経費を削減することができます。

 

前述した「くらしのマーケット」では引越業者が顔出し且つレビュー付きで掲載されており、信頼のできる業者を選別する機能が整ってますよ。

 

以上、新築物件に引っ越す際の参考になれば幸いです。