・「二人暮らし」っていくらかかるんだろう?
・無理なく節約できる方法とかないかな?
今回はこんな疑問にお答えしますよ。
✅二人暮らしの生活費の平均
✅生活費の内訳
✅おすすめの節約法
現在私は首都圏に暮らす二人暮らしの夫婦です。
今回は「平均的な二人暮らしの生活費とその内訳」を詳しく紹介しますよ!
また、ケチケチせずに賢く節約する方法もご紹介しようと思います。
パートナーと新生活を始めようとしているあなたは必見です。
それでは一緒に見ていきましょう。
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お金の教養って学校では教えてくれませんよね。とはいえ、自分から学ばないといつまでも頭の良い人に搾取され続けてしまいます。
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- 新婚二人暮らしの生活費平均は22万円
- 新婚二人暮らし平均家賃は7.9万円
- 新婚二人暮らしの平均食費は4.1万円
- 新婚二人暮らしの平均光熱費は1.7万円
- 新婚二人暮らしの平均通信費は4.7千円
- 新婚二人暮らしの平均交際費・趣味・レジャー費は2.6万円
- 新婚二人暮らしの平均被服・理容費は1.6万円
- 新婚二人暮らしの平均保険料は2.2万円
- まとめ:費用対効果の高い節約こそ意味がある
新婚二人暮らしの生活費平均は22万円
まずは結論から!
「新生活準備調査2016(リクルートブライダル総研調べ)」によると1ヶ月当たりの生活費費は以下の通り。
2016年の新婚さん二人暮らしの生活費の平均は22万円でした。
ちなみに20代の一人暮らしにかかる生活費の平均は13万円くらいと言われているので、単純に2倍よりかはちょっと安く済みそうですね。
二人暮らしの生活費 < 一人暮らしの生活費 × 2
確かに電気代とか一緒の部屋にいれば、2倍になるわけないですもんね。
今回集計した生活費内訳は上記の通りです。
以下で一つずつ詳しくみていきましょう。
新婚二人暮らし平均家賃は7.9万円
「新生活準備調査2016(リクルートブライダル総研調べ)」によると2016年の新婚さん二人暮らしの家賃の平均は7.9万円でした。
とはいえ、家賃は地域ごとに雲泥の差なので地域ごとに見ないと意味がありませんよね。
・地域別の家賃相場が知りたい
・収入に対する家賃の目安が知りたい
・人気間取りランキングが知りたい
二人暮らしをする上で気になりそうなお家周りのことは、以下記事で詳細にまとめました。
知っておきたい初期費用の節約法
新生活準備にかかる初期費用は工夫をすれば大幅に節約できるって知ってました?
初期費用の絶対に知っておきたい節約法についてはこちらで詳しくまとめました。
ケチケチしない賢い節約をすれば、今より豊かな生活を送る事ができますよ!
新婚二人暮らしの平均食費は4.1万円
二人暮らしの新婚さんの食費は一体どれくらいでしょう。
「新生活準備調査2016(リクルートブライダル総研調べ)」によると以下の通りです。
2016年の新婚さん二人暮らしの食費の月間平均は41,000円でした。
ちなみに新婚さんに限らない二人世帯の食費は2019年の統計局:家計調査によると以下の通り。
2019年の二人暮らし世帯の食費の月間平均は64,362円でした。
新婚さんの食費は結構抑えられているんですね。
ちなみに、この4万円という数字はかなり意識しないと大幅にオーバーしてしまいますよ!
酒好きで外食多めの我が家の月間の食費は約11.5万円でした😂
食費を抑えるためには、以下の3点を意識しましょう。
ケチケチしない食費の節約法3選
以下では食費のおすすめ節約法3選をご紹介しますね。
上記おすすめ節約法についてはこちらの記事で詳しくまとめました。
新婚二人暮らしの平均光熱費は1.7万円
「新生活準備調査2016(リクルートブライダル総研調べ)」によると新婚さん二人暮らし世帯の光熱費の月間平均は1.7万円。
ちなみに、2019年の統計局:家計調査による二人世帯の光熱費は以下の通り。
2019年の二人暮らし世帯の光熱費の月間平均は16,262円。
二人世帯全体と比べても、光熱費に関してはあまり差異は有りませんでしたよ。
電気代💡:9,654円
ガス代⛽️:4,488円
水道代🚰: 2,120円
普通に生活していれば、大体このくらいに収まるでしょう。
光熱費のおすすめ節約法4選
以下では光熱費のおすすめ節約法4選をご紹介しますね。
✅契約の見直しをする
✅都市ガスにする
✅LED電気にする
✅極端なエアコン温度設定にしない
4つ上げましたが、正直「契約の見直し」が最も重要です。
なぜなら費用対効果がとても高いから!
最初に1回面倒な思いをするだけで、毎日の生活でこまめな節水・節電をする以上の節約効果があるんですよ!
かなりお得だと思いませんか?
現在は電力・ガス が自由化されて、安いプランを提供する会社が多数あります。
国内最大級の電力比較サイトのエネチェンジで最適なプランを見つける事ができますよ。
✅最適な企業・プランが分かる!
✅契約切替も一気にできる!
「その他の節約法」や「やってはいけない節約法」について以下記事でも詳しく解説しています。是非ご覧くださいね。
新婚二人暮らしの平均通信費は4.7千円
「新生活準備調査2016(リクルートブライダル総研調べ)」によると新婚さんのインターネット回線月額は4.7千円。
5千円~6千円という方が最も多い様です。
インターネット回線だけの月額なのでスマホ代とかも足せばもっと料金は高くなります。
ネット回線ってどれが良いのか全然よく分からないですよね。
ちなみに、私はネット回線については固定回線を引かずにスマホの格安シムとWi-Fiオンリーで生活しています。
Wi-Fiでも回線速度は速いし、ポケットWi-Fiを持ち出せば外でも使えるのでとっても便利なんですよ。
- 工事が要らない!
- 料金が安い!
- 2年縛りがない!
- スピードも早い!
- 複数端末OK!
で愛用しています。
複雑な意味が分からないキャンペーンとかも無く、久しぶりに良いサービスを契約できたと感じました。
格安SIMはマイネオ(mineo)を利用していますよ!4年以上使ってますが、安いし特に不満もないです。
新婚二人暮らしの平均交際費・趣味・レジャー費は2.6万円
「新生活準備調査2016(リクルートブライダル総研調べ)」によると新婚さんの交際費・趣味・レジャーにかかった費用は以下の通り。
2016年の二人暮らしの交際費・趣味・レジャーの平均は2.6万円でした。
こちらのデータはあくまでも参考までにといったところでしょうか。
趣味やレジャーなんて人それぞれですもんね。
ちなみに私は海外旅行が趣味です。
もしあなたも海外旅行好きなら、おすすめ両替節約法などでお役にたてるかもしれません。
外貨両替は現地でもなく、日本でもなくFX会社で両替するのが手数料が最安になるという事実は覚えておくと良いですよ。
新婚二人暮らしの平均被服・理容費は1.6万円
「新生活準備調査2016(リクルートブライダル総研調べ)」によると新婚さんの被服・理容費にかかった費用は以下の通り。
2016年の二人暮らしの被服・理容費の平均は1.6万円でした。
ちなみに新婚さんに限らない二人世帯の被服・理容費は2019年の統計局:家計調査によると1.5万円でした。
今後生活する中で、大きく変動することはなさそうですね。
新婚二人暮らしの平均保険料は2.2万円
「新生活準備調査2016(リクルートブライダル総研調べ)」によると新婚さんの保険料は以下の通り。
2016年の二人暮らしの保険料の平均は2.2万円でした。
とはいえ正直これはあまり意味のあるデータになっているか怪しいです。
なぜなら健康保険料の料金を加算している人と加算していない人が混在している様な気がするからです。
加算してるなら保険料が0円の人が10%ってありえないですよね。また、加算してないならもっと0円の人の割合が大きくなるはずでしょう。
ちなみにサラリーマンのあなたは健康保険料は年収450万円で月額2万円(自己負担分は半分)くらいになりますよ。
生命保険とかって本当に必要?
突然ですが問題です!
2019年の金融リテラシー調査で面白い問題が出題されました。
全国の18~79歳の個人25,000人に対して行われた金融広報中央委員会による大規模な調査です。
あなたもチャレンジしてみましょう。
保険の基本的な働きに関する次の記述のうち、適切なものはどれでしょうか。
(1 つだけ)【必須入力】
- リスクの発生頻度は高いが、発生すると損失が大きい場合に有効である
- リスクの発生頻度は低いが、発生すると損失が大きい場合に有効である
- リスクの発生頻度は高いが、発生すると損失が小さい場合に有効である
- リスクの発生頻度は低いが、発生すると損失が小さい場合に有効である
- わからない
2019年の金融リテラシー調査出題問題より引用(*7)
正解は、、、
2番です!
当たり前?ですよね?
なんて言ったら、せっかくここまで読んで頂いた愛すべき読者の半分を敵に回してしまうことになるのかもしれません。
なんとこの問題の正答率は約50%なんです。
1番を選んだ人:6.6%
2番を選んだ人:49.3%
3番を選んだ人:3.4%
4番を選んだ人:6.5%
5番を選んだ人:34.4%
つまり日本で半分くらいの人は保険って何か分かってないんです(驚き)。
なのになぜみんな揃いも揃って保険に入りたがるのか、、、
保険の意義も商品の中身もよく分からないけど、とりあえずお金を払えば安心するような気がするから、入ってしまうんでしょうね。
✅保険は家族への愛情の証だ!
✅保険は家族としての責任だ!
といった保険会社の宣伝文句に踊らされる前に、健康保険で既に数万円もの大金を払っているのにさらに追加で保険に加入する必要があるのか。
まずは健康保険ってかなり強い保険であることを理解しましょう。
まとめ:費用対効果の高い節約こそ意味がある
今回は「二人暮らしの平均的な生活費」やそれぞれの費用ごとのおすすめ節約法についてご紹介させていただきました。
全体平均:22万円
二人暮らしで必要になってくる費用が少しでもイメージできたでしょうか。
ご想像の通り、生活費の中で大部分を占めるのが家賃になります。
節水をいくら頑張っても節約できる金額はたかが知れていますが、家賃を少し下げるだけで生活の負担は大きく変わります。
金額の大きいところで工夫することをおすすめしますよ。
ちなみに家賃は入居後でもいつだって下げることは可能です。
是非無理のない範囲で素敵な二人暮らしライフを楽しんでくださいね。