二人暮らしの家賃の適正価格は?
みんなどのくらいなんだろう?
おすすめの間取りも知りたい!
今回はこんな疑問にお答えしますよ。
✅二人暮らしの適正家賃
✅二人暮らしに必要な間取り
✅新生活にかかる初期費用
現在私は二人暮らしの夫婦です。
新生活ってワクワクしますよね。
- どんな家にしようかな
- どんな間取りにしようかな
- 家具・家電は何にしようかな
しかし希望の条件を入れれば入れるほど、家賃はどんどん跳ね上がってしまいます。
今回は「平均的な二人暮らしの家賃・間取り」を紹介しますよ!
パートナーと新生活を始めようとしているあなたは必見です。
それでは一緒に見ていきましょう。
- 新婚二人暮らしの家賃の平均は7.9万円
- 二人暮らしの家賃の目安は収入の20%~25%
- 新婚二人暮らしの間取りってみんなどんなもん?
- 新婚二人暮らしの新生活にかかる初期費用は102万円
- まとめ:高すぎる家賃は危険
新婚二人暮らしの家賃の平均は7.9万円
先輩夫婦たちがどのくらいの家賃の家に住んでいるのか気になりますよね。
「新生活準備調査2016(リクルートブライダル総研調べ)」によると1ヶ月当たりの住居費(住宅ローン返済額を含む)は以下の通り。
2016年の新婚さん二人暮らしの家賃の平均は7.9万円でした。
とはいえ、家賃は地域ごとに雲泥の差なので地域ごとに見ないと意味がありません。
首都圏:8.7万円
東海:6.3万円
関西:7.3万円
予想通り、首都圏が一番高いという結果に!
特に東京は家賃相場が高いですからね。
地域別家賃相場を詳しく知りたい!
ちなみに地域別の家賃相場はスーモなどの相場で調べる事ができますよ。
以下では代表的な都市の家賃相場をピックアップしました。
公式サイトでは市や町単位でもっと詳細に調べる事ができるので是非試してみてくださいね。
>>【SUUMO】全国の賃貸家賃相場・賃料相場の目安を調べる
二人暮らしの家賃の目安は収入の20%~25%
大体先輩夫婦方がどのくらいの価格帯の家に住んでいるのか全体像のイメージついたでしょうか。
とはいえ、個々人年収や住んでいる環境が異なるのであくまでも参考値程度にお考えください。
私は年収少ないしな...
俺はそこそこ年収あるぞ...
続いては、そもそも家賃は年収に対してどのくらいが適正なのかについて見ていきましょう。
誰が言ったか知りませんが、家賃の目安は収入の20%~25%にしましょうと、方々で言われています。
参考までに以下に早見表を記しますね。
家賃の目安を語る人は大勢いますが、言っている人が不動産会社の人だったりするので、要注意です。
家賃というのは毎月固定費でかかってくる一番家計を圧迫する支出です。
周りの声に流されず自分の価値観と照らし合わせて入念に考える必要があります。
希望より1万円低い家賃の家にすることは容易でも、毎月1万円給料を上げることは難しいですよね。
・本当に2LDK必要?
・東京にこだわる必要はある?
・住みたい町ランキングに感化されてない?
話はそれますが、「住みたい街」と「住み良い街」は違いますよ。
変な街に住んでしまったら大惨事です。以下の本が最高に面白かったので紹介します。
引越し前のあなたは必読です。
新婚二人暮らしの間取りってみんなどんなもん?
二人暮らしの家賃の平均・目安・相場が分かったところで、具体的にどの様な間取りの家に住んでいるのか気になりますよね。
先輩夫婦の部屋の間取りをみていきましょう。
1位:2LDK(34.5%)
2位:1LDK(22.2%)
3位:3LDK(12.0%)
1位:1LDK(29.8%)
2位:2LDK(25.3%)
3位:2DK(14.3%)
全国的には2LDK、首都圏では1LDKが一番多いという結果になりました。
確かに東京に住んでいる私の友人夫婦はみんな1LDKです。
ちなみに私は東京済みではないので、2LDKに住んでいます。
しかし東京住みの1LDKの方が家賃が高かったりするので、驚きです😭東京の地価は恐ろしいですね。
2LDKと2DKの違いは?間取りごとの特徴
部屋選び選びの参考に間取りごとの特徴を簡単にみていきましょう!
以下では二人暮らしで人気な、
- 1LDK
- 2DK
- 2LDK
- 3LDK
の間取りの特徴を紹介していきますね。
首都圏人気No.1の間取り:1LDK
✅リビング・キッチンが広め!
✅プライベート空間が持ちにくい
✅収納力が弱いかも
1LDKはリビングが広いので、共有空間を広々と使えます。
一方でプライベートの部屋は確保しにくいので、ケンカが発生してしまうことも!?
仲良し夫婦にはもってこいの間取りですね。
安さ重視の間取り:2DK
✅一人の時間を多く作れる!
✅ダイニングキッチンが狭め
✅家賃が安め!
「独立心の強い夫婦」や「生活スタイルの異なる夫婦」におすすめです。
2部屋をそれぞれの部屋にしてもいいですし、片方を寝室にしてもいいですね。
1LDKより家賃が安い特徴があります。
すれ違い生活にならない様に注意しましょうね。
全国人気No.1間取り:2LDK
✅プライベート空間有り!
✅収納力が強い!
✅子供が生まれても引越し不要!
2LDKは新婚夫婦に人気No.1の間取りです。
プライベート空間も共有空間も有り、バランスが取れている間取りといって良いでしょう。
しかし、東京で2LDKといったらなかなかのお値段がしてしまいます。
貯金をして子供が生まれるのを機に2LDKに引っ越すというのも一つの選択肢だと思いますよ。
2DK:キッチンスペースが6畳~10畳
2LDK:キッチンスペースが10畳以上
広さ重視の間取り:3LDK
✅家賃が高い!
✅二人暮らしだと広すぎ?
✅子供が数人生まれても平気
明確な目的があるなら良いですが、二人暮らしで3LDKは少々持て余すかもしれません。
私も、
- 夫の部屋
- 妻の部屋
- 寝室
- LDK
が持てるから3LDKにしようかなと思いましたが、ぶっちゃけ2LDKで十分でした。
広いのは良いですが、エアコン代や掃除の負担も増えることをお忘れなく!
新婚二人暮らしの新生活にかかる初期費用は102万円
新生活をするに当たって、引越し費用や家具家電の新調にどうしてもお金がかかってしまいますよね。
「新生活準備調査2016(リクルートブライダル総研調べ)」によると新生活準備のためにかかった全費用は以下の通り。
2016年の二人暮らしの初期費用の平均は102万円でした。
賃貸契約(敷,礼のみ):18.2万円
引越し費用:6.4万円
インテリア・家具:40万円
家電:37.4万円
もちろん人によって異なってきますが、100万円くらいは覚悟しておいた方が良いでしょう。
一方で私は約20万円程度に抑える事ができました。
初期費用は工夫をすれば、かなり金額が抑える事ができます!
詳しい初期費用の内訳や絶対に知っておくべき節約法を以下の記事にてまとめているので気になる方は是非ご覧ください。
まとめ:高すぎる家賃は危険
今回は「平均的な二人暮らしの家賃・間取り」についてご紹介させていただきました。
全体平均:7.9万円
首都圏:8.7万円
・新築に住みたい!
・広い部屋がいい!
・駅チカがいい!
気持ちはとても分かりますが、家賃は生活費の内の大部分を占めます。
固定費はバカにならないので、あまりにも家賃の高い家は後の生活を圧迫してしまいます。
あなたが一生懸命働いて稼いだお金です。無理のない範囲で素敵なお家を選んでくださいね。
以 上