人が生きていく中で家賃というのは支出の中で大部分を占めています。
家賃を削減出来たらかなりの必要経費を浮かせることができるのは間違いないですよね。
あなたは今の家に住んで何年経ちましたか?
賃貸物件に既に居住しているあなたにぜひ聞いて欲しい。
家賃交渉は入居時だけでなく後からでもいつだって交渉できますよ。
是非今すぐ家賃交渉しよう。
固定費を削減できれば今よりもっと豊かに生きれるはずです。
家賃交渉できるタイミングは?入居後でもOK!
入居時に家賃交渉をしたよ!っていう人はそこそこいるかもしれませんが、「住んでからしばらく経って家賃交渉をした」って方はそうそういないでしょう。
しかし、入居後も後から家賃交渉はできるんです。
居住してから2年3年もしくわ5年以上経っている人は是非家賃交渉をして見て欲しい。
本当にそんなことできるの?
以下で詳しく解説しますね。
家賃交渉が入居後でもできる4つの理由
以下では入居中でも家賃交渉ができる4つの理由を解説します。
家賃交渉できる理由を自分自身がしっかりと理解しておくことで、家賃交渉時に納得感のある説得ができるはずです。
- 物件価値は古くなると下がるから
- 退去されて空室になると大家は困るから
- 退去されると高額な清掃・リフォーム費用がかかるから
- 新しい入居者を探すために広告を打つ費用が発生するから
家賃交渉ができる理由1:物件価値は古くなると下がる
日本においては物件価値と言うのは、古くなってくるとほとんどの場合下がります。
「5年前家を借りた人の家賃」と「今同じ間取りの家を借りる人の家賃」は往々にして異なりますよね。
減価償却して資産価値が下がるからその分家賃も下がるよね?という理屈です。
だったらその差額分を交渉する余地は十分にあるはずですよね。
家賃交渉ができる理由2:大家にとって空室が一番困る
大家にとっては退去されてしまうのが一番困ります。
退去されると大家にとって大きく3つのダメージがあるからです。
1.空室期間が発生する
空室期間が発生するということは当然ながら、借主からの賃料を受け取ることができません。
空室期間が長引けば長引くほど物件の維持費・固定費ばかりかかってしまい、利回りが悪くなってしまうのです。
大家側は空室率をできるだけ低くする必要があります。
2.清掃・リフォーム費用が掛かる
退去されてしまうと当然ながら原状回復もしくは改善するためにクロスの張替えや床の修繕等のリフォーム費用が掛かってしまいます。
明らかな入居者の過失によるキズ等は入居者が負担するが、原状回復のための出費は基本的に大家側が持つことになっているんですよ。
大家にしてみれば、退去されてしまうくらいなら1,000円家賃を安くしてでも住み続けてほしいのです。
3.スーモ(SUUMO)やホームズ(HOME'S)に広告を出す必要がある
次の入居者を募集するためには広告を出して入居してくれる人を募る必要があります。
当然募集をするのに大家は広告費としてお金を払う必要がありますよね。
このように、退去されるだけで大家側に数十万円分の負担がかかることになります。
しかも、それだけの負担を背負っても新しく入居してくれる人は当然今の物件価格に見合った家賃です。
大家側としては家賃収入も下がるし、余計な費用もかかるしで2重苦になってしまうのです。
だったら「今住んでる人にちょっと家賃を安くしてでも長く住んでもらいたい」と思うのが自然な大家側の発想だと思いません?
それでは、具体的に家賃交渉をする方法の話をしていきますね。
入居中の家賃交渉の方法は?
まず行うことは自分の住んでるマンション・アパートをgoogleで検索してみましょう。
例えばHOME'Sでは賃貸掲載履歴や参考賃料等が掲載されています。
これを見て、現在自身が払っている家賃と今現在の賃貸価格に差があるのかを確認することができますよ。
ここに掲載されている家賃の方が低いようなら家賃交渉する余地有り!
同じ間取りの別の部屋がもっと低い価格で借主を募集しているようならしめたものです。
大家もしくわ管理会社に「同じ間取りの物件が今自分が払っている料金より低い価格で借主を募集しているので同じ価格にしてください。」とダイレクトに言えばよいだけです。
とても説得力がありますよね。
同じ間取りがなかったとしても、類似の物件は周辺にいくらでもありますよね。
類似物件との相場が大きくかけ離れていることを盾にして家賃交渉をしても良いでしょう。
家賃交渉のタイミング(時期)は?
結論から言うと、3月と9月を外せばいつでもOKです。
また、契約の更新時期が近い様ならそれに合わせてもGood。
3月と9月と言えば引っ越しの繁忙期です。
人の入れ替わりが激しい時期であり、「退去されたところですぐに入居者が決まるだろう」と大家側が強気になってしまう可能性があります。
逆に言うと、3月と9月以外は人の動きがほとんどないので、退去されると相応の空室期間を大家側は覚悟する必要が出てくるのです。
交渉する時期を工夫することにより成功する確率は格段に上がるでしょう。
また、今の家賃は高くて引っ越しを検討しているなどとほのめかしてもいいかもしれません。
「安くしてくれたら、もう少しここに住み続けられるのだが。。。」
なんて言ってみてはどうでしょう。
あなたのトーク技術が試されます笑
まとめ:今すぐ家賃交渉しよう!
- 家賃は入居中でも交渉できる
- 大家は退去されるのが一番困る
- 家賃を少し下げてでも今住んでる人に住み続けてもらいたい
- googleで自分のマンションの賃料を調べてみよう
- 交渉の時期は3月と9月以外
●家賃交渉の例文
「家賃が低いところへの引っ越しを検討しています。
同じ間取りの物件が今自分が払っている家賃より低い価格で借主を募集しているのを見つけました。
同じ価格に下げて頂けるのなら住み続けたいと思っています。
家賃を下げてください。」
家賃というのはほとんどの人にとって一番大きな支出でしょう。
3000円でもカットできたら年間にしたら3万6000円です。
給料を毎月3,000円UPさせるのは大変ですよね。
しかし、一言大家(管理会社)と交渉するだけで毎月3,000円OFFとなったらだいぶ暮らしが楽になると思いませんか?
何年間も「入居した時の賃料」で住み続けている人はぜひ試してみてください。
浮いたお金で美味しいものでも子供に食べさせてあげれば、今よりちょっとHAPPYな人生になりますよ。
以 上
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